日本は治安面が優れているとはいっても、振り込め詐欺や通販詐欺などの被害は後を絶ちません。雨漏り修理についても悪徳業者というものを眼中に置いておく必要があります。

ここでは万が一、雨漏りが発生した場合の修理業者の選び方について詳しくご紹介してみたいと思います。

見積もりや金額についてのチェックポイント

業者によって見積もり金額が違う

雨漏り修理をする際の料金というのは、業者によって各々違いが生じます。ちなみに宅配便であれば、クロネコヤマトも佐川急便でも60サイズの荷物であれば、多少の値段の差こそあれ大幅に違ってくることはありません。

ところが雨漏り修理ともなると、見積もり金額も数万円から数十万円に膨れ上がることもあります。確かに修理の規模が大きいと、修理業者間にも数万円程の差が出てしまうのも当然のことです。そのため、最低でも3件程度の見積もりは取っておく必要があるでしょうね。

インターネットで修理業者を探す

雨漏り修理というのは、東京や大阪などの大都市には専門の業者というのがあるかもしれません。ところが地方の都市では、リフォーム業者や工務店などが雨漏り修理も兼ねているケースがほとんどです。

従って、インターネットで雨漏り修理を請け負ってくれる業者を探すというのが手っ取り早い方法なのではないでしょうか。また具体的な修理に使う材料自体は予め価格が決まっているものの、その他の調査費用や技術料などは業者によってマチマチです。そのためなるべく良心的な業者を探すという面でもインターネットは最適です。

実績や技術についてのチェックポイント

雨漏り修理の専門業者に依頼

一般的には、雨漏り修理の専門業者というのはありません。通常の場合にはリフォーム業者や工務店が、新規物件を請け負うのと並行して修理や補修を行っています。ところがインターネットで調べていると、大きな都市には雨漏り修理を専門的に行っている業者もあります。

確かに雨漏り修理ともなると、雨漏り箇所を見つけるのに手間がかかる場合もあります。そのため雨漏り修理の専門業者であれば、建物を解体しなくてもすぐに見つけ出すことができるのでそれに越したことはありません。近所に雨漏り修理の専門業者がある場合には、その業者に依頼するのが最適でしょう。

雨漏り修理用の有資格者がいるかどうか

雨漏り修理には、防水施工管理技術者や雨漏り診断士などの有資格者がいる業者だとかなり信頼できます。とくに雨漏り修理の際には、雨漏り箇所を特定するのが難しいといわれています。そのため散水調査や発光液調査、さらには赤外線カメラを使った調査などが行われています。

こうした雨漏り箇所を特定する調査ができるかどうか、という点を電話などで事前に調べてから依頼するというのもよいかもしれませんね。また大きな都市にある業者の中には、雨漏り修理の内容などを自社のホームページに掲載している業者などもあります。それらの下調べをした上で、修理をお願いするというのがよりベストといえるでしょうね。

アフターフォローや保証について

アフターフォローが可能かどうかを事前に確認

雨漏り修理を依頼する場合には、アフターフォローが可能かどうかを事前に確認しておくことも重要なポイントといえます。何せ、雨漏り箇所が数か所に及ぶ場合には、雨漏り修理をしたのに再び雨漏りがするというケースもあり得ない話ではありません。

おまけに、雨漏りトラブルにタイムラグが生じる場合もあります。そんな場合には、例え専門の業者であっても雨漏り箇所を特定しきないでしょう。そのため、アフターフォローが可能かどうかという点はとても大切なことだといえます。具体的には、雨漏りが再発したときに対応してくれるかどうか、などです。

業者のホームページでアフターフォローを調べる

近頃ではインターネットが随分と普及しているので、大々的に事業を行っている業者の場合には必ず自社のホームページを立ち上げています。そのため業者のホームページには、事業内容だけでなくアフターフォローや再発保証についても書かれているかチェックしましょう。

とりわけ自社のホームページまで立ち上げている業者であれば、雨漏り修理のアフターケア・保証についても安心できると考えられます。また、大都市にお住まいの方でなくても、地域の人々に信頼や実績のある業者というのも沢山あります。そうした業者にお願いをすれば、アフターケアーの心配も要らないのではないでしょうか。

再発保証のある雨漏り修理のプロはこちら。

まとめ

雨漏り修理の業者の選び方については、見積もり金額や業者の技術スキルの度合い・アフターケアーの有無などのチェックポイントをご紹介いたしました。
もし雨漏りが発生した場合には、今回ご紹介したような内容を参考になさってみてはいかがでしょうか。